・・・・・東洋蘭愛培の皆様へ・・・・・

岡山東洋蘭研究所

春蘭の栽培・改良メダカの飼育研究グループ

ご案内

T  岡山東洋蘭研究所  所長 河本正明

    〒709−3143
        岡山県岡山市建部町宮地68
          栽培技術を研究する会


東洋蘭愛好の皆様ようこそ

 清楚で可憐な花と、1枚の葉に作り出される葉芸の美は、複雑多様な社会生活から生ずるストレスを解消する趣味として、又、高齢化が進む老後の余生対策に最適な趣味です。東洋蘭に興味・関心を持つ愛好家の皆様、お気軽に増殖株の交換、ご質問等メール交換をしましょう。必ずお返事いたします。
     愛好者は【クリック】

趣味@日本メダカの改良種を飼育しています。
楊貴妃ダルマメダカ           福系楊貴妃透明鱗ヒカリ(紅)


その他 ピュア−ブラック黄金、琥珀メダカ、幹之、パンダ、透明鱗
     スモールアイ、レインボウメダカ、等珍種メダカを飼育しています。
趣味A野生メダカを休耕田で飼う。
夏、幼稚園児45名がメダカすくい、ザリガニ釣りに来ました。 風景図です。
 
メダカ愛好者はメールください。(Click here)
趣味B岡山 建部特産
八幡彫・漆塗について

 1995年に森末照ニ氏の創始による八幡彫・漆塗りは郷土色豊かな建部の代表的な手づくりの特産品です。自然の木の味を生かし、写実的・芸術的に一つひとつ心を込めて仕上げています。この漆器は使えば使うほど漆の持つ光沢と落ち着きと優雅さを表わします。
漆工芸愛好者はメールください。(Click here)

      

栽培場の全景                   栽培中の春蘭


第2栽培場

U  春蘭の栽培・管理について

    ベテラン趣味家の栽培技術を研究する。

V  春蘭の美術品をつくる

    花物、柄物の個性を発揮させる。

W  研究所秘蔵愛培春蘭

    山の端 神秘 一休
    女雛 万寿 紅貴
    白光 李朝 光魂

X  所長日誌

季節の栽培、交換会情報、展示会情報等

Y  リンク集

一茎九華の縞 平成15年3月購入
戻る T U V W X Y 進む

U  春蘭の栽培・管理について

より素晴らしい栽培を望むならグループでの研究が必要である。
    「上作は、一に栽培環境・二に管理・三に用土」と心得る。
@  置場所  朝日があたる環境・遮光・照度・通風等を考える。
A  培養土  硬質鹿沼土・薩摩土・焼赤玉土・軽石・ゼオライト等を混用する。
B  栽培鉢  黒の楽焼鉢・プラスチック鉢の通気性のあるもの。
C  植え込み、植え替え  1〜2年に1回、春か秋の彼岸ごろが適季である。
D  植え方  植え込む蘭の根が四方に広がるように培養土を中・小と入れる。
E  潅水   表土が乾いたら鉢底から流れ出るまで、たっぷりと潅水する。
F  肥料   肥料(有機肥料、無機肥料)のやり過ぎで濃度障害、ガス障害から根を痛
         めたり、成長阻害をおこすので注意する。
G  消毒   東洋蘭は葉姿が大切です。季節に応じた病気・害虫の防除が必要であ
         る。
戻る T U V W X Y 進む

V  春蘭の美術品をつくる

 花物は花の色彩が変化に富み、清楚な美しさが大切にされている。しかし、あるがまま
開花させても美しくない。品種の個性、特性を調べ開花技術を競い立派な花を開花させた
い。
@  肥培技術    良い花を咲かせるには充実した活力のある株を作ることが大切で
                 ある。季節に応じた肥料を潅水時に与える。
A  遮光技術    蕾がつきそうな株には水苔、または砂を盛り、完全遮光し、蕾がみ
                 えると遮光筒をかぶせる。
B  低温管理    品種によるが赤花、紫花等は11月末から1月中旬頃まで薄暗い場
                 所で低温管理で冬眠をさせる。

C  開花加温調整 展示会40日前に開花準備にはいる。冬眠場所より少し明るい場所
                 に移動し、自然の弱光(寒い光)をあてる。展示日の20日前からは
                 小型フレームで湿度と加温15度ぐらいで花軸をのばす。2週間前
                 からは20度の加温管理で開花させる。開花後は10度前後の自然
                 環境で静養させる。
 柄物(縞柄、虎斑、覆輪斑、蛇皮斑)は良柄を継続させるのは難しいといわれている。
優品といわれている必須条件とは、葉姿は大葉、葉幅がある。葉肉が厚く葉先は丸い。
紺地が濃く光沢がある。木姿は中垂れ、立ち葉で乱れない。柄斑は鮮明で雪白・極黄、
紺冠がはっきりしている。天冴えがもっとも良く、固定度が高くいく代も継続され完成し
たものがよい。
 花物・柄物とも培養によって変化の激しいものが多く、蘭の特性を発揮させるのは神
様のみが知る神秘的で興味深いものである。
 春蘭の美術品をつくるのは、多くの品種を培養しその変化を観察し、鑑識眼を養い、
多くのことを体験することではないだろうか。
戻る T U V W X Y 進む

W  岡山東洋蘭研究所愛培春蘭

山 の 端 神 秘 一 休
女 雛 万 寿 紅 貴
白 光 李 朝 光 魂

平成14・5年度に入棚した栽培秘蔵品
王道亀久寿離宮始皇帝
白帝王韓国産無名冠月幽仙

 

戻る T U V W X Y 進む

X  所長日誌

戻る T U V W X Y 進む

Y リンク

相互リンクにご協力下さい。
             

訪問ありがとうございました。今後ともよろしくおねがいします。